AQUONIA REPUBLICは、水と人の新しい関係性を探求し実装する「Open Water Studio」です。 IoTによる水管理やデザインの力で、既存の枠組みを超えた持続可能で美しい水の仕組みを、あなたと共に創り出します。
「eau / オー」はフランス語で水を、「company」は英語で仲間を意味します。
かつて水は、文明を育み、人々が集うコミュニティの中心にありました。
私たちはテクノロジーとデザインの力で、水を中心とした繋がりを現代に再構築したい。その想いを社名に込めています。
世界中の人々をパートナーとして、共に水問題を解決したい。
その想いを形にする場として、Open Water Studio AQUONIA REPUBLIC を運営しています。
私たちは、水を「届けてもらうもの」から「自分たちでつくり、選べるもの」へと変えていきたいと考えています。技術・デザイン・ビジネスの力を融合し、産業・地域・研究者・企業との共創を通じて、分散型水インフラの標準化と社会実装を進めています。
管理コスト削減と安全性を両立する、IoT水管理システム
工具なしで繋いでいくだけで、水質・水量・水圧などのデータをリアルタイムで取得・可視化できるモジュールシステム。予測制御や自動最適化によって、「安全・省エネ・省コスト」を両立した水環境を実現します。
調達の効率化・最適化を実現する、水関連部材マーケットプレイス
世界中の優れた水技術・製品を日本市場へ、日本の高品質な水技術を世界へ届けます。ポンプ・フィルター・センサー・制御機器など、現場で本当に使える水関連プロダクトをキュレーションし、水のサプライチェーン全体を最適化しています。(招待制ベータ版稼働中)
「現場で使われ続ける」製品をつくる、水特化のデザイン・OEM
水処理装置・IoTデバイス・サービスモデルなど、様々なレイヤーで多面的に支援。コンセプト設計からOEM製造・受託開発・事業化まで、「つくって終わり」ではなくビジネスとして成立する水技術の形づくりをサポートします。
異業種連携で新規事業を創出する、共創エコシステム
自治体・企業・研究者・クリエイターなど、業界の枠を超えたパートナーシップを構築します。技術と課題、現場とアイデアを有機的にマッチングさせ、単独では解決できない複雑な水課題に対して、集合知によるイノベーションを創出するハブとなります。
水を趣味やライフスタイルの一部として楽しみたい方、暮らしの水環境を自分たちで良くしたい方
水利用の最適化でコストと環境負荷を下げたい事業者、水関連の新規事業を共創したい企業
水インフラを持続可能な形に再設計したい自治体、水をテーマに連携したい地域コミュニティ
私たちは、「考える・作る・続ける・繋がる」という4つの支援を通じて、水をめぐる仕組みづくりを伴走します。
私たちは、独自の水制御技術「Aquo-ware System」を中核に、
プロダクト開発からプラントDXまで、現場とともに水の仕組みをつくり、運用し、育てています。
水質センサーとクラウドを組み合わせたSTEM教材キット。水の状態を可視化し、子どもたちの学びを支援。
哲学
水は、メディアである。
人は、みずから、世界を変えられる。
存在意義
水の当事者を拡げる。
水を制約から、可能性に変える。
提供価値
Autonomous Legacy
属人化を解消し、維持コストを下げる自律型システム。
特定の個人・組織に依存せず、世代を超えて続く「構造としての継続性」を実現します。
石川県金沢市出身。高専、大学、大学院と水インフラに関わる技術や経済性などについて研究。2014年、東京大学大学院
博士課程在籍中に、WOTA株式会社を創業。分散型水再利用技術の社会実装を推進し、代表取締役として世界初の小型水循環再生システム「WOTA
BOX」を開発。水を自らつくり使う「小さな水循環社会」の実現を目指し、同システムでは、国内外で多数のアワードを受賞した。
Eau&Company株式会社を設立。水の制御技術「Aquo-ware
System」を中核に、産業・地域・研究者・企業との共創を通じて分散型水インフラの標準化を進め、「誰もが水をつくり、選べる社会=水の民主化」の実現に取り組んでいる。『ガイアの夜明け』(テレビ東京)など、メディア出演多数。
2006年、三洋電機株式会社(現・アクア株式会社)に入社し、エンジニアとしてクリーニング・ランドリー機器の開発に従事。
2013年に営業企画部門へ異動し、新規営業、マーケティング戦略立案、コインランドリーIoTシステムのリニューアルなど、製品開発から市場戦略まで幅広く担当。
2016年に株式会社OKULABを共同創業し、「Baluko Laundry
Place」を立ち上げ、わずか5年で全国約200店舗を展開。洗剤・空間デザイン・体験価値にこだわった店舗づくりで業界のイメージを刷新した。
2022年、OKULAB代表取締役を退任し、株式会社CoLを創業。洗濯産業の新たな価値創造を目指し、革新的な洗濯サービスの開発・運営・展開を進めている。
『日経スペシャル カンブリア宮殿』(テレビ東京)など、メディア出演多数。
2008年、大学近傍にコミュニティーカフェを立ち上げ、以後、大学を拠点とした社会変革と文化醸成をライフワークとする。
2012年、オープンソースハードウェアプロジェクト「OpenPool」をローンチし、翌年SXSWに初出展。2013年グッドデザイン賞受賞、2014年SXSW Interactive Awards
Amusement部門ファイナリストに選出。
同年、東京大学発スタートアップをSXSWへ派遣するプログラム「Todai To Texas」を共同設立。
さらにエレファンテック株式会社(旧AgIC株式会社)を共同創業し、インクジェット印刷による脱炭素電子基板技術の普及に取り組む。
ポリエステル繊維リサイクル技術で令和6年度近畿地方発明表彰 近畿経済産業局長賞および第55回繊研合繊賞 サステナブル賞を受賞。2025年、同社顧問に就任。
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修了(理学修士)、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科博士課程単位取得退学。
AQUONIA REPUBLICの活動やプロジェクトの裏側をInstagramで発信しています。
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