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サウナの水風呂の管理をスマートに。
サウナ用水風呂のIoT水質モニター
saunaの水質管理システム。塩素濃度、pH、温度、TDSをIoTで可視化することで管理の負担を軽減することを目指したプロジェクトです。
背景
MAGLAB様のご依頼でサウナの水風呂のIoT水質モニターの構築を近年ブームとなっているサウナ。その中でも「水風呂」は欠かせない要素ですが、公共サービスとして提供する場合、公衆浴場法に基づいた一定以上の塩素濃度や水質管理が求められます。現状の管理プロセスは労力がかかり、効率化が求められています。
使用ツール
- O-ware: モジュール型水処理ハードウェア
- O-library: 水処理システム用ファームウェア開発ライブラリ
- O-cloud: データ統合と運用支援プラットフォーム
開発プロセス
開発プロセスは以下のステップで進行中です:
- 調査と設計
- 公衆浴場法の規定に基づいた管理要件を整理。
- 必要なセンサー(塩素濃度、pH、温度、TDS)の選定と設計。
- プロトタイプ開発
- IoT対応のモジュール設計を進行。
- O-libraryを活用してセンサーとデータ収集の統合を実現。
- 実証実験
- サウナでのデータ収集と運用テスト。
成果物
水風呂の水質をリアルタイムで可視化し、管理負担を大幅に軽減するIoTシステム。
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