Product | MIZDEL System

MIZDEL System

水処理DXプラットフォーム。見える化・遠隔制御・AI最適化を、既存のPLC(シーケンサー)にケーブル1本つなぐスモールスタートから。自前で持てない「制御層」を、後付けでまるごと載せられます。

導入・協業の相談
MIZDEL System の制御デバイス・センサー群
Overview

制御層を、製品に載せる。

MIZDEL Systemは、センサー・エッジデバイス・クラウド・AIを組み合わせ、水処理設備の遠隔監視・異常検知・運転判断を支援する制御プラットフォームです。既存のPLC(シーケンサー)や設備にケーブル1本で後付けし、見える化から段階的に拡張できます。

IoT・AI・ソフトウェアを内製するのは簡単ではありません。MIZDELを使えば、つくり手は本来の強み(水処理そのもの)に集中しながら、製品の付加価値を一段引き上げられます。

Challenges

MIZDEL が、こんな課題を解決します。

水処理の現場でよく聞く「人」「コスト」「監視」「データ活用」の悩み。設備を入れ替えず、後付けの制御層でまとめて手を打てます。

Labor
人手不足・属人化

巡回・点検が人手頼みで、運転調整も担当者の経験次第。自動化と遠隔監視で、少人数でも回る運用へ。

Cost
ランニングコスト

ブロワーやポンプが常時フル稼働で電力・薬品コストがかさむ。状態に応じた最適制御で、無駄を削ります。

Remote
現地対応の負担

異常の把握も対応も現地に行かないと分からない。クラウドで状態を可視化し、多拠点もまとめて遠隔監視。

Data
データが活かせない

運転記録はあっても、改善に結びつかない。蓄積データをAIが分析し、コスト削減や運転改善の打ち手につなげます。

Capabilities

MIZDEL System でできること

「人 → AI」「見える化 → 制御」へ進むほど自律度が上がり、運用の高度化が進みます。①から④へ、段階的に引き上げられます。

① 人 × 見る
クラウドでの見える化

運転データをクラウドに集約し可視化。状態をいつでも、どこでも把握できます。

② 人 × 動かす
リモート制御

遠隔から監視・操作。現場に張り付かずに運用できます。

③ AI × 見る
AIによる分析と最適化提案

蓄積データをAIが分析し、コスト削減や運転改善の打ち手を提案します。

④ AI × 動かす
AIと連携したリモート制御

分析から制御まで連携し、段階的に自動制御の高度化へ。複数現場の一元管理も可能です。

Phased rollout

スモールスタートから、段階的に。

いきなり全部を変える必要はありません。ケーブル1本の「見える化」から始め、現場の手応えを見ながら、遠隔制御・AI最適化・自動制御の高度化へと一段ずつ引き上げられます。

01SEE
人 × 見る
見える化

既存PLCにケーブル1本で後付けし、運転データをクラウドに集約。状態をいつでも、どこでも把握できます。

02CTRL
人 × 動かす
遠隔制御

遠隔から監視・操作。現場に張り付かずに運用でき、多拠点もまとめて扱えます。

03AI
AI × 見る
AI最適化

蓄積データをAIが分析し、電力・薬品の最適化や運転改善の打ち手を提案します。

04AUTO
AI × 動かす
自動制御の高度化

分析から制御まで連携し、段階的に自動制御の高度化へ。複数現場の一元管理も可能です。

Strengths / 技術的な強み

プロセスから基板・AIまで、自社で一気通貫。

水処理そのものの設計から、ハードウェア、ソフトウェア・AIまでを自社で手がけます。だからこそ、部分ではなく全体で、現場に合わせて最適化できます。

Process
水処理プロセス設計

水質・水量・規制から逆算し、何を・どう処理すべきかを定義。下流すべての設計を方向づけます。

Hardware
電気回路・電子基板の設計実装

基板を自前設計しているからこそ、仕様の自由度が高いのが強み。必要な機能・部材・防護等級(防水/防塵)を、現場要件から逆算して構成できます。設置環境に応じた仕様調整にも柔軟に対応します。

Software / AI
ソフトウェア・AI開発

センサ→MCU→PLC→クラウド→AIを一気通貫。遠隔監視・予知保全・最適制御を成立させます。

Benefits

導入するメリット

1
自前で持てない
制御層が手に入る

IoT・AI・ソフトの制御スタックを載せ、製品の付加価値を一段引き上げます。

技術
2
最小の改修で
すぐに始められる

既存のPLCにケーブル1本つなぐスモールスタート。後付けで現場を止めず、段階的に拡張できます。

導入
3
規模が
武器になる

複数の現場・製品を横断して一元管理。台数が増えるほど効きます。

運用
Domains / 対応領域

対応する設備・領域

大きなプラントも、小さな機器も。浄水から排水、小規模浄水、浄化槽まで——既存のPLCや設備に後付けで、水のあらゆる現場に載せられます。

大型浄水プラント・受水槽(IoT監視)
浄水プラント
大型排水プラント・曝気槽(IoT監視)
排水プラント
小規模浄水システム(ポータブル浄水ユニット)
小規模浄水システム
IoTセンサー付き浄化槽
浄化槽
Tech & Spec

対応する技術と仕様。

センサー・通信・機能・記録・外部連携まで、現場の条件に合わせて柔軟に設計。小規模ならPLCレス、Python/GitHubによるソフトウェアファースト、ベンダーロックフリー——身軽でひらかれた構成も、私たちの強みです。

Sensing
センサー

流量・圧力・水位・水質(TDS/pH/濁度/水温 等)。RS485(Modbus)/4-20mA/パルス/接点など各種信号方式に対応し、測定レンジ・精度・周期を仕様化します。

I/O
入出力(I/O)

アナログ・デジタルの入出力に対応。I/O点数は必要に応じて変更・拡張可能で、小規模から多点計測まで構成できます。

Network
通信

有線LAN/Wi-Fi/モバイル回線(LTE 等)に対応。地下や電波環境の弱い現場でも安定接続できる構成に。

Function
機能(監視・制御)

見える化・遠隔監視・異常検知/アラート・遠隔操作・AIによる最適化提案。見える化から段階的に拡張できます。

Logging
記録方式

クラウドへの蓄積・時系列可視化に加え、SDカード等へのローカル記録にも対応。通信が途切れても取りこぼさず、CSVエクスポートも可能です。

Integration
外部連携

既存PLC(シーケンサー)への後付け接続。MQTT/APIで既存の監視システムや基幹システムともつなげます。

PLC-less
PLCレス構成も可能

小規模な処理ならPLC(シーケンサー)不要。エッジデバイスで直接制御でき、構成をシンプルかつ低コストに抑えられます。もちろん既存PLCへの後付けにも対応します。

Software-first
ソフトウェアファースト

Python や GitHub など、標準的な開発エコシステムでシステムを構築。専用言語に閉じず、改良・機能追加・横展開のスピードが速いのが特長です。

Open
ベンダーロックフリー

オープンな技術と汎用部材を基盤に構築。特定ベンダーに縛られず、既存資産や他社製品とも組み合わせられ、将来の保守・拡張も自由です。

Interface
タブレット・スマホで操作

専用の操作盤がなくても、お手持ちのタブレットやスマートフォンを制御インターフェイスとして利用可能。現場でも遠隔でも、ブラウザから監視・操作できます。

FAQ / よくある質問

よくあるご質問

Qいまある設備や、既存のPLC(シーケンサー)にも後付けできますか?
はい。MIZDELは設備の入れ替えを前提としません。既存のPLCにケーブル1本でつなぐスモールスタートから始められ、現場を止めずに見える化を導入できます。そこから遠隔制御・AI最適化へと段階的に広げられます。
Q小さく始めて、あとから拡張できますか?
できます。まずは「見える化」だけ、といった最小構成からのスタートが可能です。現場の手応えを見ながら、遠隔制御・AI最適化・自動制御の高度化へと一段ずつ引き上げられます。複数の現場・製品を横断した一元管理にも対応します。
Qどのくらいコスト削減が見込めますか?
自社実証例として、浄水処理ではフィルターの逆洗浄を運転データ解析で最適化し、洗浄水量を20〜30%程度削減できた例があります。※効果は原水条件・処理方式・設備構成・運用条件により異なります。まずは既存の運転データを分析し、どこをどれだけ改善できるかを根拠とともにご提示します。
Q導入までは、どんな流れ・期間になりますか?
ヒアリングと既存データの分析から始め、改善提案 → 最適化の設計 → 開発・工事 → 運用開始、という流れで進めます。見える化のスモールスタートであれば短期間で着手でき、規模や範囲に応じて段階的に拡張していきます。
Q開発はどこまで自社で対応していますか?
水処理プロセスの設計を起点に、センサー選定・PLC・制御盤製作から、電気回路・電子基板、ソフトウェア、AIまでを自社で内製しています。プロセスから制御層までを一気通貫で扱えるため、部分最適ではなく全体で最適化した形でご提供できます。

まずは、既存データの解析から。

現状の運転データ分析から、コスト削減の可能性をご提案します。導入も協業も、お気軽にご相談ください。